先日取材を見学した『ゆうれい寿司』のオンエアが9月11日にありました。楽しく作っている様子や食材・宇部市の取組みも一緒に放映され、盛沢山な内容でした。
春先にもTV取材がありましたが、『100年フード』を全国のゴールデンタイムで放送でもあり、『全国にある100年フードの一つ』となり、完全に埋もれたものでした。
今回は
S(市場の細分化) 夕方のローカル局の視聴者
T(ターゲット) 『Let’s Cooking』を合言葉しており、料理をする人
P(ポジション) 地元食材を使うといった身近さ
が明確化しており、それに従った構成だったように思います。また、市場の反応も春先より良かったようです。
また、取材時間もSTPが明確だったためか、春先よりも短い時間で効率的でした。
改めて、『STPを明確にし限られた経営資源を集中投下する』ことが、埋もれずに光るコツだと感じさせられる経験となりました。
『ゆうれい寿司』も承継が課題ですが、『ゆうれい寿司』のSTPを明確にすることで、承継する道も見えてくるように思います。