11月29日夕方に宇部市で黒川伊保子先生の『英雄脳の創り方』の講演がありました。
AIで処理できることが多くなったからこそ、人間力が必要だと感じさせられる講演でした。経産省のAI人材の育成方針にも『問いを立てる力』と『仮説を立てる力・検証する力』が必要となっています。これは、経営コンサルタントにも必要とされる能力そのものだと思います。
目から鱗だったのが、『自己肯定感』を脳内の電気信号で解説されたことでした。定義としては『自身の脳への信頼感』とされており、他人からの評価ではないとされていました。特に自己肯定感は午前中の過ごし方が大事で早寝・早起きと朝食が基本だそうです。健康番組等でよく言われることですが、精神的にも言えそうです。
また、とっさの判断の際には『過去を振り返る』型と『今をどうする』型があるそうです。『過去を振り返る』とは『そう言えば〇〇だった』等です。言い訳じみていますが、事の本質を捉えるには必要な情報が含まれていると思います。
先輩方のご指導やお話を聞いて学ぶことが多いですが、経営コンサルタントとは違う話を聞いて自分の頭の中の引出を増やすことが出来たような時間でした。