11/11に理論政策更新研修に参加しました。午前のセミナーを含めキーワードは『伴走型支援』でした。
『伴走型支援』の目的は『企業が自走できるようになる』ことです。
そのためのコンサルタントとしての考え方を学び、また自省の機会となり、充実の時間になりました。
多くの学びがありましたが、中小企業の経営者として『頭の整理』が重要だと再認識しました。
中小企業の経営者は日々の業務や数多ある情報に忙殺されていることが多いように感じます。今の経営者が有能だから『こなせます』が、自走でなく周りに引っ張られている状態になっていないでしょうか?『頭の整理』を優先することが今後の戦略を考える礎だと思います。
マラソンに例えると、今は集団の中で走っている状態とすると、周りの選手の息づかい等の情報等に過剰反応せず、独走戦略等のために『頭』を使うことが重要に思います。況してや事業承継等を考えると『集団』から零れるリスクがどうしても頭に浮かぶと思いますが、自社が勝ち残る勝負所と自社状態を冷静に見極めることに『頭』を使うことが重要です。
経営者の『頭の整理』に役立てるような中小企業診断士としての『傾聴』の姿勢を忘れず、経営者が『腹落ち』出来るようなコンサルタントになるために日々精進を誓うような一日となりました。
追伸
本日JPCの30期の方とお会いしました(私は29期)。『11/11はポッキーの日』に関係したJPC講師も思い出し、JPCの思い出や経営コンサルタントを目指した初志を意識する一日でもありました。