小野田商工会議所主催の『アフターコロナ』の経営戦略セミナーの一環のChatGPTの活用セミナーに参加しました。
セミナーの内容は実際にChatGPTを使いながらの内容で、初心者の方には分かり易かったと思います。
私自身は昨年の黒川伊保子先生の講演での『AIは優秀な新入社員』という言葉が腑に落ち、改めて『質問力』の重要性を認識するものでした。
経営の観点からは定型の事務処理業務の効率化には有用だと思います。但し、新入社員であるため『質問力』という教育力が経営者に問われることになります。『仕事は背中を見て覚えろ!』的な発想でなく、積極的に関与することが重要です。
情報セキュリティや著作権等の配慮は依然必要ではありますが、今後の労働力不足を考えると『経営者の質問力向上』のために『まず、使ってみる』ことだと思います。
直接的にはChatGPTから離れますが、前述した黒川先生の講演は今回セミナーでの多くの学びの基だったと思います。AIという対象に対する視座が違う見方は、比較やスッキリと府に落とせた言葉を可能にしたと思います。改めて『視座』の重要性を感じることが出来ました。また、より多くの情報に接することが理解を深めるというJPCで学んだ『質は量から生まれる』を体感した時間になりました。
残念ながらセミナー参加者は多くありませんでした。経営者は忙しく『量より質』が重要ですが、『質は量から生まれる』という言葉が頭の片隅にあれば、もう少しセミナー参加者も増えるではないかと思いながらの家路となりました。