昨年、ISO9002の認証取得支援したクライアント様のJIS認証取得支援を引き続き支援を行いました。先日認証取得の連絡を戴き、肩の荷が降りました。
JIS審査で感じたことは『表示』の大変さです。定義としては『誤認惹起させるような表示』は当然NGなのですが、『誤認惹起』の基準作りに苦労したように思います。JIS規格は『表示≒品質保証』と言えるので表示は重要です。一方で、表示のために作業量を増やすことは経営的には最小限にしたいとの思いがあります。この2つ思いの鬩ぎあいにクライアント様と共に苦労しました。
JISだけに限らず、『安全・品質VS費用・作業』の鬩ぎあうことは通常の良くあります。また視点・視野・視座の違いから重要度も違ったりします。そこで、意思決定マトリックスの配点を重要度に従って項目毎に変えるなどして、意見整合を行いました。最終案までには何度もシミュレーションは行いましたが、重要度の考え方が整合できていることもあり、『そもそも論』になるようなことはありませんでした。内容的は設備管理でも行うRPNのようなものです。
ISO・JISを通して、構造的な議論の進め方もクライアント様も体験できました。
特に小規模事業者ではコミュニ―ケーションがついつい『井戸端会議』になっていませんか?ゲーム感覚で意思決定マトリックスを取り入れるのはお勧めです。